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研修生がやってくるヤァ!ヤァ!ヤァ!

齋藤です。

今日のブログタイトルを見て昔の映画やレコードを思い出されたかたは同世代かもしくは同じ趣味をお持ちの方かな、と思います。この楽曲や映画は楽しく見聞きできるものでしたが、研修生を受け入れるということは当然責任も伴うわけで、色々としっかりやらねば、というところです。ちょうど一年前には画像のミカが第一号の研修生として工場に来ていました。彼女もじんわりと始動しているようで、色々なやり方で札幌のクラフトビールシーンが盛り上がるように応援していきたいと思っています。



研修生受け入れているのですが、、、

そんなわけで、澄川麦酒はこれから発泡酒製造免許を取得してビール醸造をやりたい!という情熱のある方のサポートも行っております。

免許取得にはいくつかの条件があるのですが、その一つに「きちんとお酒を製造できる人がいますか?」というのがありまして、その部分を研修を通じて指導させていただき、免許の取得までサポートさせて頂くというものです。

これまで研修の相談のいらっしゃった方には「研修そのものは無償で実施しています」とお伝えしておりましたが、研修希望の方が順番待ちになり始めていることや、受け入れ準備など現場の負担も若干あることから、現在は有償での対応となります。

ビールの製造技術だけでなく、(実はお酒を造る仕事の中で一番やっかいで、日本においては、これが出来なければ本当の意味での醸造家とは言えないと個人的には思っている)帳簿の付け方など、仕事としてのビールづくりができるところまでしっかりとサポートさせていただきます。

ただですね、夢を壊すようなことを言ったらごめんなさい、なのですが、ビール造りのしごとはあまり儲かりませんね。あとは、情熱だけではビールつくりの仕事は立ち行かないとも思います。お金に余裕がある方は、機会とコンピュータに仕事の多くを託すことができますが、弊社のような貧乏会社は、すべての作業が手作業のため体力的な問題もあるかもしれません。

それでも、やっぱり、(4年前の私のように)ビールをつくってみたいんだよ!って方にはしっかりとお伝えすべきことをお伝えしながら、また、一緒に勉強もさせていただければと思います。

飲食店の休業強要に伴い、ビールの回転が悪く、工場も通常稼働出来ていない現在、研修生の受け入れも順番待ちになっている状況ではありますが、どうしてもやりたいんだ!という方はどうぞお問い合わせください。

また、こちらも有償メニューではありますが、「免許とって本格的にやることはないんだけど、一度でいいから自分でビールをつくってみたいんだよ」って方には「醸造体験」も受け入れております。こちらもご興味のある方はお問い合わせくださいませ。

一緒にクラフトビールシーンを盛り上げていきましょう。